エクサドンたけしの家庭の医学！認知症と脳年齢若返りの効果！エクサ丼って何？

2015/09/14

2015年9月15日に放送された「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で新潟県佐渡島の「エクサドン」が紹介されました。

最近はよく認知症の話題を聞きますが、認知症を予防する「エクサドン」をしている新潟県佐渡島の方々の脳年齢は実際の年齢より若いことが判明しました。

エクサドンにはいったい脳にどんな効果があるのか！

調べてみると「エクサ丼」なる食べ物もあることがわかりました。

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たけしの家庭の医学　新潟県佐渡島の「エクサドン」

今回のたけしの家庭の医学で取り上げられたのはご当地の健康法を学び、「脳、足腰、血管」の若返りの効果を徹底検証します。

そして「脳」の若返りにどんな効果があるのでしょうか？

エクサドンとは「エクササイズ」＋「佐渡」＋「ドン」とあわせて作られた言葉なんですね。

新潟県の佐渡島では昔から太鼓芸能が盛んなところで佐渡太鼓体験交流館「たたこう館」と汐彩クリニック森本院長と協力して認知症予防企画として「エクサドン」を広めています。

地元の高齢者に認知症を改善してもらうのが狙いで、運動不足も解消されると期待されています。

実は運動不足を改善することで認知症の予防になるといわれているんですね。

そもそも両手を使うという事だけでも認知症には効果がありそうですからね。

番組では70歳の「脳梗塞」で倒れ、物忘れが酷くなった方が「エクサドン」をおこなったところ、物忘れが改善されたんです。

その方に歴代の総理大臣20名の名前を言ってもらったところ16名の名前を語れることができました。

一般の70代の方たちは3~4人しか答えられなかったので、エクサドンに効果があるという事ですんね。

他の「エクサドン」経験者は皆さん記憶力が一般の人よりいいこともわかりました。

実際に「エクサドン」をやっている佐渡市小木町へやってきました。

皆さん先生の合図にあわせ大きな太鼓を輪になってたたいていました。

足腰や全体を使ってたたき、時には早く時には大きくたたくことで、運動不足と認知症に効果があるとされています。

月に4回、2時間の太鼓教室を半年続けるプログラムになっています。

開発には太鼓芸能集団「鼓童」が携わっていました。

皆さんが言うには「頭を使う」らしいんですが、「やまびこゲーム」という先生のたたくリズムをマネするというゲームをします。

覚えながら運動をするという楽しそうなゲームですね。

「エクサドン」は汐彩クリニックの認知症サポートの「森本」先生による努力があったんですね。

森本先生は佐渡に来て、認知症対策に尽力を尽くしていましたが、なかなか効果が出ませんでした。

そこで佐渡で有名な太鼓芸能を結びつけ「エクサドン」を開発したんですって。

上半身とひざの曲げ伸ばしにより「有酸素運動」になります。

また音楽を一緒に取り入れることで「知的作業」もプラスされ、「脳の血流」効果も高まるんです。

実験でも「有酸素運動」と「知的作業」を別々にやるより、格段に「脳の血流」が上がるという実験結果も出ています。

また「やまびこゲーム」では加齢によって衰える、脳に多数の事を覚えこむ機能が若返るんですね。

エクサドンにはまっている方は自宅で洗面器を置いて練習するそうですよ。

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他にはどんなご当地健康法があるの？

番組で紹介されたのは3倍もの大きさの「マージャン牌」を使う福岡県小浜市の「オバマージャン」。

兵庫県丹波市の健康法は「囲碁ボール」。

この2つは「脳の若返り」に効果があるんです。

脳は年とともに小さくなって、記憶力の低下や物忘れが多くなり「認知症」になる可能性もあるんです。

エクサ丼って？

太鼓を使って認知症を改善しようと「エクサドン」が始まったわけですが、新潟県佐渡の産地の食材を使った丼のメニューの「エクサ丼」を開発していたんです。

コンセプトはDHAが多く含まれた魚を使い、油の使用を控え、抗酸化作用のあるビタミンC,E、ポリフェノールを摂取しがん予防の高い食材を使った料理にするという定義があるようです。

またイソフラボンを多く含む大豆や、噛み応えのある食品も使うとなっていますね。

2014年に「すり身ハンバーグ」がメインとなった「エクサ丼A」と、「おからハンバーグ」がメインの「エクサ丼B」が作られレシピも公開されています。

これら3種を丼に乗せ「エクサ丼」の完成です。

是非作ってみてはいかがでしょうか？