ためしてガッテン!長生きホルモンで動脈硬化メタボ糖尿病の症状改善アディポロンとは?
2015年10月28日放送の「ためしてガッテン」は動脈硬化メタボ糖尿の症状病改善「長生きホルモン」でアンチエイジングです。
みなさん「金さん、銀さん」を覚えていますか?
何とその銀さんを解剖して「長寿ホルモン」「アディポロン」という細胞を発見したんですって。
「アディポネクチン」を増やす「壁ネクチン体操」とは?
●長生きホルモン
銀さんの娘さんたちの「長生きホルモン」の量を調べてみました。
平均では「8~10μg」なんですが、銀さんの値を引く娘さんたちはなんと、「23~34μg」と2倍~3倍の数値だったんです。
遺伝が強いと思うかも知れませんが、遺伝は3割だと言われています。
残りの7割は生活習慣病が関係しているんですね。
「長生きホルモン」はインスリンの働きを高め、「糖尿病」を改善することがわかっています。
●長生きホルモンと同じ効果のものを作る?
長生きホルモンと同じような物質を10年研究し、発見したのが「アディポロン」です!
マウスに実験誌、「アディポロン」を投与したところ、長生きするようになったんです。
しかし「アディポロン」は市販されているわけではありません。
実験されている途中なので出回るのはまだまだ先でしょう。
長生きホルモンがたくさん出来る人の特徴を調べてみました。
●長寿の体質は?
番組では色々な人を調査しました。
さまざまな人たちの血液を検査し遠心分離機にかけます
すると平均値は男性は8.6μg、女性は11.8μgでした。
やはり女性のほうが長生きするんですね~。
男性ホルモンが、長生きホルモンの働きを妨げるようなんです。
番組では最低値だった4μgの方の共通点を見てみると、「喫煙者」だったんです。
そして長生きホルモン最高値16~24μgの人たちの共通点を見てみました。
実は長生きホルモンを出してくれるのは「内臓脂肪」だったんです。
でも内臓脂肪はあまり体に良いものではありませんよね?
その内臓脂肪が「アディポネクチン」を出しているんです。
太ると内臓脂肪は増えるのではなく、膨らんでパンパンになり血管を圧迫します。
すると「アディポネクチン」が出なくなってしまうんです。
なので「良い形の内臓脂肪を持つ」というのがいいんですね。
膨らんだ内臓脂肪を戻すには?「アディポネクチン」を増やす!
長生きホルモン「アディポネクチン」を増やすに、さまざまな研究をしてみます。
ちょっとした生活習慣で戻すことが可能なんですね。
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壁ネクチン体操
ネクチンとはくっつけるという意味です。
壁を背にした状態で、頭、肩、腕、背中、足をピッタリつけ3分間我慢します。
コレが基本姿勢で膨らんで圧迫血管に血流を促します。
次に1歩前に出て体をひねり壁を叩きます
コレを30回繰り返します。
わき腹を効果的に使います。
また壁につき両手を大きく3往復上げ下げします。
声を出しながらやるのが効果的です。
首や肩の周りには「褐色脂肪組織」と呼ばれる高い脂肪燃焼効果を持つ細胞があります。
「褐色脂肪組織」を活発的に動かすことで内臓脂肪をより燃焼させることが出来るんですよ。
最後に笑いながらの深呼吸3回をします。
朝晩1回づつやって、3週間続けると効果的なんです。
長生きホルモン数値の低かった人に自薦してもらったところ、ほとんどの方の数値が上がりました。
簡単なので毎日続けることが出来そうですね。
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