たけしの家庭の医学・肩こりは脳の誤作動が原因、ハンガーで15分の改善方法とは
2015年7月28日の「たけしのみんなの家庭の医学」は肩こりと膝痛解消法の2時間スペシャルです。
肩こりは多くの人が苦しんでいますが、今回の研究で肩こりの原因は脳の誤作動ということがわかりました。
脳の誤作動が起こす「2つの悪いクセ」とハンガーで15分で解消されます。
関連記事
たけしの家庭の医学・膝痛に効果的なプロテエオグリカンを増やす方法とは?
たけしの家庭の医学・腰痛はハムストリングスストレッチ即効10秒で効く!7月14日放送
肩こり
女性の身体の不調を調べたところ、2004年~2013年までずっと「肩こり」が1位なんですね。
2位の腰痛、3位の手足の関節痛を毎年抑えての1位です。
国民的不調ですね。
「肩こり」とは背中にある僧帽筋がしなやかさを失い硬くなることの状態とされています。
主な原因は
・長時間のデスクワーク
・運動不足
・目の酷使
と言われてきましたが最近わかった調査では意外な新原因でした。
肩こりの新原因とは?
川崎私立多摩病院の堀内先生によると、「脳の誤作動」にありました。
脳の誤作動とはなんでしょうか?
40代~60代の肩こりの肩を調べてみました。
痛くて頭痛薬を飲む人など辛い痛みに悩む人ばかりです。
脳の誤作動か原因か調べてみます。
検査は簡単でラインが引かれた板の前に立ち、肩や首が曲がっていないか、傾いていないか、見るだけなんです。
すると検査の結果12人中10人の人が「脳の誤作動」だと判断されました。
「脳の誤作動」だと判断された人はラインの板の前に経つと、まっすぐ立っているつもりでも傾向いています。
自分ではわからないんですね。
「脳の誤作動」だと判断された人をまっすぐに立たせてみると、違和感があるんですって。
脳が傾いたままが正常と認識していて、原因は神経伝達物質「ドーパミン」にあるようです。
「ドーパミン」は筋肉を動かす時に脳から指令を出すときに分泌されます。
全身の筋肉をコントロールしているんです。
「脳の誤作動」が起こると常に「ドーパミン」が分泌され、常に筋肉が緊張状態になるんです。
その結果体が傾き「肩こり」を引き起こしているんですね。
何が脳の誤作動を引き起こす?
先生に聞いてみると、「日常生活の悪いクセ」が「脳の誤作動」を起こし「体が傾き」「肩こり」になるといいます。
「悪いクセ」って一体何なんでしょう?
傾いている人の「悪いクセ」を調べてみましょう。
先生がその生活をチェックしてみると、
1・夫婦の会話中
ご主人と常に右を向き続け会話したことが「悪いクセ」でした。
毎晩長年続けることで、「脳が誤作動」を起こし右に傾いていたんです
2・買い物中
いつもバックを右肩にかけていることが「悪いクセ」でした。
常に右に持つことでこれが正常と「脳が誤作動」を起こします。
窓を吹いて筋肉の動きを検査をしてみると、窓を拭いている方の反対の方〈リラックスしている方)が筋肉がひどく動いていたんですね。
Sponsord Link
肩こり解消法は?
元宝ジェンヌの遼河 はるひさんは、右に首が傾き「脳が誤作動」を起こしています。
肩こり、片頭痛、首の痛み、肩甲骨の痛みは全て左に痛みがあるんです。
その解消法はなんとハンガーを頭にかぶります。
1・下の平らな部分を少し内側にヘコませます。
2・凹んだ部分が左のこめかみにあたるようにかぶります。少し斜めにかぶるのがコツです。
3・目を閉じてリラックスします。
すると勝手に左に首が傾きます。
これはハンガー反射と言って、こめかみを刺激することにより、首にある「胸鎖乳突筋」が緩み当てた方へ首が傾くんですね。
つまり右に傾いている人は左のこめかみを刺激して、筋肉を伸ばすと効果的で「脳の誤作動」を治すという治療法なんです。
つづけることにより傾きが治り、「肩こり」が治ります。
1回につき10分間おこない、朝と夜1回ずつ行うといいそうですよ。
価格:5,900円 |
さらによくするには?
先ほど傾きがひどかった人で実験してみます。
夫婦で互の方を向き続け、「脳の誤作動」から肩こりに悩む夫婦です。
そしていつもの反対に座り、原因であった「脳の誤作動」矯正します。
まずはハンガーを被り朝10分行い筋肉をほぐします。
そしてさらにもう一つの改善法は
「15分の昼寝」です。
昼寝をすることで「ドーパミン」が減少し、僧帽筋の緊張を和らげます。
そして夜10分のハンガーをかぶります。
痛みは少しあるが、やっているときは痛くなく気持ちいいんですって。
そして2日目にして肩こりが解消してきて、2週間行った時にはほとんど痛みが消えたそうですよ。
そして「脳の誤作動」も解消し傾きもなくなりました。
ハンガーと昼寝だけでこんなに簡単に「肩こり」が解消されるならぜひやってみたいですね。
More from my site
Sponsord Link