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●たけしの家庭の医学は大腸がん予防の葉酸!海苔の効果とは?

   


2015年10月20日の「たけしの家庭の医学」で大腸がんに効く「海苔」が紹介されました。

医食同源スペシャルで食べ物で健康になる食材を紹介します。

大腸がんは男性が最もかかりやすい胃がんを抜き最多になっているんです。

脂肪リスクも高いのが大腸がんです。

●海苔と葉酸との関係は?

大腸がんは「葉酸」を摂取することで3割もリスクを減らさせることがわかりました。

葉酸は妊婦さんのビタミンとも言われ赤ちゃんを産むには重要な栄養素です。

大腸がんとは大腸ポリープが悪性化したものです。

2センチを超えるポリープは6割以上ががんになるといわれているのですが、葉酸を摂取することで予防できるんですよ。

葉酸は葉物に多く含まれているのですが、枝豆の6倍、ほうれん草の9倍もある食材を見つけました。

佐賀県の有明海の干潟で取れるのですが、養殖をしているのは「海苔」だったんです。

秋に最初に取れる海苔を「1番海苔」といいます。

1番海苔やわらかくなんと葉酸が他の海苔より1.5倍も含まれているんですよ。

 

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刈り取っても1週間ほどで成長するため、収穫時期には15回ほど収穫できるんです。

最近の研究では大腸がんのリスクとされる、大腸ポリープが出来やすいかどうかは葉酸濃度とかかわっている可能性があるとわかったんです。

血液中の葉酸濃度が8ナノグラム以上あると大腸ポリープの頻度が2~5割減るといわれています。

逆に6ナノグラム以下だと1.4倍にも増えることもわかっています。

のりを良く食べている人たちを検査してみました。

すると皆さん葉酸濃度が基準値の8ナノグラムを上回り、10~14ナノグラムもあったんです。

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どれだけ食べればいいの?

検査した家族の1日に食べる量を調べてみました。

卵焼きの中に海苔を入れ焼くだけで簡単に出来ました

また納豆や、和え物、味噌汁にまで乗せていました。

朝食だけで味海苔の大きさ(8つ切り)で30枚も食べていました。

昼食にもおにぎり、うどんにと20枚食べました。

晩御飯には海苔で山芋を巻き素揚げをしていましたが美味しそうでした。

またのりをそのまま海苔をフライパンで焼く海苔チップスもおつまみによさそうでしたね。

晩御飯には25枚ほど食べ、1日で70枚以上も食べていたんです。

葉酸の量を計った見たところ、一般的に大腸がんの予防値とされる400μgの倍以上の900μgもあったんです。

コレは明日から海苔を食べたいですね。

海苔のパワー

海苔にはいろんなパワーがあるんですよ。

1.大腸がん以外の予防の効果は?

葉酸には「食道がん」「すい臓がん」のリスクも下げるといわれています。

2.一緒に食べると効果的なのは?

ソレは魚介類です。

葉酸は魚介類に多いビタミンB6.12と摂取するとより効果的に働きます。

刺身を海苔と一緒に食べるのは理にかなっているんですね。

3.大腸がん予防に必要な枚数は?

八つ切りを16枚取ると必要な葉酸値になるそうですよ。

 - たけしの家庭の医学

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