ためしてガッテンは頭痛薬を使わない治療法と予防!ハリ治療日記療法とは?
2015年10月14日放送の「ためしてガッテン」は頭痛です!
頭痛薬でも治らない片頭痛の原因と予防薬や、アロディニアとは?
最新情報の「ハリ治療」や「日記療法」などを紹介します。
●ためしてガッテン!頭痛
人類は古くから頭痛に悩まされていました。
紀元前ではワニを乗せたり、ドリルで穴を開けたり・・・
アスピリン、トリプタンと頭痛薬も出てきました。
頭痛薬では一時しのぎにしかならず、根本的には治らないんでしょうか?
そんなのことはありません。
痛くなる前の対処法と、
頭痛がなくなった方々の治療法を紹介します。
■片頭痛の原因
片頭痛は脳の血管が膨らむことにあります。
「視床」が痛みを感じたときに、脳に痛いと指令します。
頭痛薬はその「視床」を麻痺させ、痛みの指令を止めます。
■片頭痛に悩む人たち
番組では片頭痛に悩む人たちが紹介されました。
慢性的に頭痛に悩まされ、市販薬で一時的には治るのですが、また再発したり、
特効薬の「トリプタン」を飲んでもどんどん悪化し寝込んでしまう方などでした。
「視床」が何度もダメージを受け続けると「視床」が傷ついてしまい、頭痛薬を飲んでも常に痛い状態になってしまします。
コレだけではありません。
さらに偏頭痛が進行すると、帽子を被ったり、髪のが動いたり、化粧をするだけで顔が痛くなったりしてしまうんです。
「アロディニア」と呼ばれ、普段では痛くないことでも痛みを感じてしまうことです。
そんな方たちの頭痛が治ってしまったんです。
いったいどういう事でしょう!
それは
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痛くなる前に薬を飲む
それは「痛くなる前に薬を飲む」んです!
「視床」が痛みのダメージを受ける前に、薬を飲んで「視床」にダメージを与えないという考えなんです。
しかし「普通の薬」ではありません。
片頭痛の予防薬があるんです。
痛くなくても毎日飲むことによって痛みを起こさせないんですね。
しかし2ヶ月ほどは時間がかかります。
間違えてはいけないのは、病院で予防薬を貰い、痛くなったときは市販薬を飲めばいいんですね。
予防薬が薦められる人
・痛みが月2回以上ある方
・日常生活に支障のある方
・アロディニアのある方
コチラに該当する方は病院へ行って処方してもらいましょう。
頭痛専門外来、神経内科、脳外科で見てもらうといいでしょう。
たまに起きる人は市販薬で大丈夫でしょう。
薬に頼らない予防法とは?頭痛体操!
そうはいっても薬はあまり飲みたくないですよね。
いろんな予防法があるんですよ。
首の裏側を中指で押して痛みが出る人は予防運動があります。
両手を前に出し、前を向いて体を右へ左へ何回かひねるだけで偏頭痛の予防になるんです。
1.腕を上げる
2.足は少し開く
3.顔は正面のまま
目安は2分です。
もう一つは
1.腕をリュックを背負うように前に回す
2.服を脱ぐように後ろに回す
緊張型頭痛の人はかなり改善されるようですよ。
※頭痛があるときはやらないでください。
他の予防法は?
ハリ治療
片頭痛には針治療も効果があるんです。
ハリは神経を刺激して痛みの伝わりやすさを抑える効果があります。
頻繁に頭痛になる方は週に2回ほどハリを打てば1ヶ月ほどで効果が現れ、頭痛の日数が減ります。
日記療法
頭痛があったときに日記に記録し、どんなときになるのかチェックするのも効果的です。
痛いときがわかれば、対処法も考えることができます。
番組では、土日に良くなるので、なるべく忙しく出かけるようにして改善されえた事例もありました。
またチョコ、チーズ、ワインの食べすぎ飲みすぎなんてケースも多いんですって。
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