世界一受けたい授業は東大「うなぎ」対京大「カキ」健康対決!
2015年9月26日放送の世界一受けたい授業は「うなぎ」対京大「カキ」健康対決!
うなぎを教えてくれるのは東京大学の木村伸吾先生。
カキを教えてくれるのは京都大学の畠山重篤先生です。
うなぎ
うなぎは謎が多く実は最近になって初めてうなぎの卵が発見されたんです。
2009年の木村先生たちのチームが、うなぎの卵を始めて見つけたんです。
そこは日本から3000キロも離れたグアム島の近くの「マリアナ諸島沖」です。
うなぎの子供はマリアナ諸島から西に長され、台湾あたりからシラスウナギに成長し黒潮によって日本に流されてきます。
そこから日本の川に上ってくるんですね。
シラスウナギの漁獲量
シラスウナギの漁獲量は50年で1/10にまで現象して、日本うなぎは絶滅危惧種になっているんです。
その大きな理由は乱獲にあります。
もうひとつの理由は「エルニーニョ現象」により死滅してしまうとも考えられています。
最後の理由は、河川がコンクリートで護岸されることにより、隠れ家やエサとなるミミズがいなくなってしまうことにありました。
現在は卵からの養殖が研究され、441匹の養殖に最高したんですって。
近い将来にはうなぎが安く食べられるかも知れませんね。
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カキ
40年ほど前に気仙沼湾に「赤潮」が発生し、カキが死んでしまったり、身が赤くなって廃棄したときがありました。
漁師は仕事にならないほどだったんです。
赤潮は森林が荒れているからだと考え、植林することにより、赤潮を減らすことができたんですって。
今では小学5年生の教科書にも載っているんです。
カキは5月から8月は食べてはいけないといわれていますが、カキはその季節は卵を持っていて、身全体がどろどろになってしますんです。
そうすると腐りやすく美味しくないんですね。
カキには「クエン酸」が多く含まれ「ミネラル」「亜鉛」「鉄分」の吸収が良くなるんですよ。
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