トモエ学園の校長先生はどんな人?世界一受けたい授業で窓際トットちゃんの黒柳徹子が語る
2015年8月15日放送の世界一受けたい授業は黒柳徹子さんが「窓際のトットちゃん」の「トモエ学園」の校長先生のお話をしてくれました。
800万部売れた「窓際のトットちゃん」を書いた黒柳徹子さんが先生として登場しました。
学校でも使われている「窓際のトットちゃん」ですが、その中でも書かれている「トモエ学園」の校長先生の人生を決める言葉とはいったいなんでしょうか?
トモエ学園
トモエ学園は何と列車のなかで授業をしていたんですって。
そして前の学校を退学のなった黒柳徹子さんは、この「トモエ学園」に来たんですって。
そして母は黒柳さんに退学になったことを言わず通わしてくれたことを感謝していました。
たくさんのいたずらをしていたようですね。
トモエ学園の校長先生
黒柳先生が通っていた「トモエ学園」の小林校長は黒柳徹子さんの話を4時間もきいていたんですって。
トモエ学園では席も時間割もなく、自分で考える事を優先しているんですって。
しかも午前中にすべての授業が終わったら、外に散歩に行って、花の仕組みを教えてもらったり、農作業の風景を見て勉強したりと外での散歩が勉強になったんですって。
そして校長先生が、毎日お弁当を見ているんです。
それは海の物と山の物が入っているか確認して、食事のバランスを見ていたんですよ。
そして校長先生が言ってくれた黒柳徹子さんを人生を決めた言葉とは?
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ほんとうはいい子なんだよ
校長先生はトットちゃんを見かけると
「きみは本当はいい子なんだよ」
といっていました。
トットちゃんはみんなに親切で、ハンディキャップのある子には力になろうとしました。
怪我をしている動物の看病をしたりと、校長先生はトットちゃんのいいところばかりを見ていたんですね。
そしてトットちゃんは悪いこともしていました。
先生がびっくりするような事件を起こしても決して両親には言わなかったんですって。
「君の本当の性格は悪くなくっていいとことがあって、校長先生には、それがよくわかっているんだよ」
この言葉は小林校長先生がトモエ学園にいる間ずっと言ってくれていたんですって。
「トットちゃん君は本当はいい子なんだよ。」
毎日毎日1日10回は言われたんですって。
今の教育では考えられないです。
まず悪いところを直させるという事をします。
そうではなく、いいところをほめる。
ほめ続けるという事が大事なんですね。
その後トモエ学園は?
その後トモエ学園はなくなります。
戦争で焼夷弾により壊されたんですって。
でも小林校長はその姿を見て
「今度はどんな学校を作ろうか」
といったんですって。
この言葉には感動しました。
どんなに前向きなんでしょう。
どうして書いたの?
黒柳徹子さんが「窓際のトットちゃん」を書いた理由を教えてくれました。
それはトットちゃんは校長先生にトモエ学園の先生になるといったんですって。
学校がなくなった今、この本を書くことにより、
「子供のいいところを小さいうちに見つけて伸ばそう」
という校長先生の教育があったという事実を残したかったんですって。
どんな生徒がいたの?
トモエ学園にいた生徒で1mぐらいしかなかった高橋君がいたんですって。
校長先生はその障害を持った高橋君が1番になれるように、運動会の競技を高橋君が得意なものばかりにしたんです。
そうやって、1年に1度でも高橋君が誇れる日を作ったという話がありました。
現代では絶対にできない話です。
平等という教育ばかりで絶対無理ですが、こんな学校があったらぜひ通わせてやりたいですね。
校長先生は障害の子供に対しても「助けてあげて」とは言ったことがなく、「一緒にやるんだよ」と常に対等に見ていたんですって。
こういった教育なかなかできるものではありませんね。
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子供にいる私には本当に感動してしまう話はかりでした。
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