NHKきょうの健康・慢性腰痛の治療法!運動療法で治す7月29日放送
2015年7月29日放送のNHK「きょうの健康」は慢性腰痛の治療法です。
腰痛の原因は外的からの影響の関節や筋肉の炎症や 神経の圧迫、炎症などがあります。
また内的原因のストレス、うつ、不安なども腰痛を長引かせる要因です。
原因は脳が痛みを抑えられなくなったからだといいます。
1番有効な治療法は運動療法で、散歩も効果的なんだとか。
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痛みの原因と運動の効果
福島県立医科大学の渡辺先生が解説してくれます。
慢性腰痛は20%の方が持っていると言われています。
慢性腰痛は脳に原因があったんです。
腰痛の主な原因は
1、筋肉・間接の炎症
2、神経の圧迫・炎症
3、ストレス・うつ・不安
から起きていて、長引く原因はストレスやうつ、不安が大きいんですって。
大抵の腰痛は1ヶ月程で完治しますが、それ以上長引き半年以上痛みがあるものを慢性腰痛と言います。
しかし長引く原因に病気、腫瘍などがあるかもしれないので注意してください。
でも大抵は脳から来ている事が多いんです。
他には職場のストレスや将来の不安、職場の」人間関係などが大きいんです。
脳には「下行性とう痛抑制系」が痛みの信号を遮断するの働きを持っています。
痛みがあると脳からは「ドーパミン」が出てきてμオピオイドという脳内麻薬物質が放出されます。
すると「下行性とう痛抑制系」が痛みを抑制します。
しかしストレスがあると「ドーパミン」が放出されず、痛みを抑制する「下行性とう痛抑制系」が働かないんです。
なおすのには、原因となる不安を取り除く事で治った人も居るようです。
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慢性腰痛の治療法
慢性腰痛の治療法としては運動療法、薬物療法、認知行動療法などがあります。
慢性腰痛で一番効果的なのは運動療法です。
運動療法
腰が痛いのに大丈夫なんでしょうか?
ぎっくり腰ではダメですが、慢性腰痛では動けるので、無理して動いた方がいいんですって。
運動は好きな運動が効果的です。
ある患者さんは「散歩」をしてはじめは5分しか歩けない人が徐々に散歩を繰り返した事で1時間も歩けるようになったんですって。
毎日継続的に続ける事が大事なんです。
楽しく運動をする事で、脳の血液循環が改善され、脳内に「ドーパミン」が放出されるようになります。
それによって「下行性とう痛抑制系」が働き痛みを和らげるんですよ。
嫌いな運動だと、ストレスがたまるのでダメです。
脳に運動しても大丈夫と思わせる事が大事なんですね。
何事も継続するのがいいんですね。
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