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きょうの健康はがん予防5つの健康習慣でがんのリスクチェック!

   


2015年10月12日放送の「きょうの健康」は「がん予防の5つの健康習慣」を紹介します。

ゲストは原千秋さんです。

原千秋さんは30歳のときに子宮頸がんを患い35歳の時に子宮たいがんを患い抗がん剤治療もしているんです。

解説は国立がん研究センターの「津金 昌一郎」さんです。

●がん予防

今回のがん予防は特定のがんではなく、がん全般に効く生活習慣の改善によるがん予防です。

1日目は「あなたのリスクは?」と題して5つの健康習慣実践でがんリスクを半減します。

多くの日本人のデータを元に全く実践していない人と、実践している人から割り出した確かなものなんです。

男性女性ともに平均で40%もがんになりにくいというデータが出ています。

国立がん研究センターでは「がんリスクチェック」をホームページからできるようになっているので是非やってみてくださいね。

「がんリスクチェック」はコチラ

今後10年先のがんのリスクがわかるんですよ。

●チェック内容

1.性別
2.年齢
3.身長

4.体重
5.喫煙
6.飲酒(摂酒)
7.食事
8.運動量

の質問から4番以降の5つの生活習慣からがんのリスクを割り出します

アンケートからがんのリスクが自動計算されるというわけです。

今後10年後に、生活習慣予防をしている人としていない人と比較されます。

 

体系が似ている人でも、飲酒が多かったり、すると健康ではない人の数値に近づきますが、飲酒を半分にするだけで改善されたんです。

がんチェックでは45歳以上を対象に行われていますが、やはり若いうちから気をつけたほうががんのリスクが下がります。

もちろんリスクを0にすることはできませんが確実に確立は下がるので実践したいですね。

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●5つのがん予防

■禁煙

喫煙は最もがんのリスクが高いです。

北海道は成人の喫煙率が27.6%と一番高く、次いで青森、福島、宮城、福岡の順になっています。

そして肺がんの死亡率も北海道が18%で1位なんです。

青森、鳥取、大阪、三重・奈良と続きます。

やはり喫煙はリスクが高いんですね。

喫煙は肺がんだけでなく肝臓、腎臓、から乳がん、大腸がんまでさまざまながんの可能性を秘めています。

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これは発ガン物質が肺にとどまらず体全体に回っていくという事が考えられます。

摂酒

がんには少量であれば大きくリスクを上げない言われています。

なので摂取を推奨しています。

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アルコールは胃と小腸で吸収しアセトアルデヒドという物質にかわり、頭痛を引き起こすアセトアルデヒドに発がん性物質があるとされています。

■適正体重の維持

肥満と痩せすぎも、がんのリスクがあるとされています。

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中でも肺がんや閉経前の乳がんは痩せているとリスクが高まります。

適正体重が望ましいんですね。

■体を動かす

体は絶えず動かすことが良いとされています。

運動不足は・乳がん・子宮体がん・大腸がんのリスクが高まります。

■食生活

日本人のがん患者にみられれのは以下のとうりです。

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こうしてみると日本人は野菜不足が多いということですね。

塩分を控え、肉を減らすという事を気をつけなければなりません。

■細菌感染

もう一つ気をつけなければいけないのは、「細菌感染」から来るがんです。

感染したときに早期治療を行えばがんのリスクも減ります。

定期的な検診もがん予防には必要ですね。

 

まずは5つの習慣を見直してみましょう

 - きょうの健康

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