林修の今でしょ!秋野菜ランキングベスト6すごい栄養素林先生
2015年10月6日放送の「林修の今でしょ!講座」はこの秋食べたい体に良い野菜ランキング
13キロのダイエットに成功した管理栄養士でシニア野菜ソムリエの岸谷康代さんがダイエットにいい野菜を教えてくれました。
栄養素「キノコキトサン」「プロアントシアニジン」「ビタミンD」「ケルセチン」「アントシアニン」「スルフォラファン」とは?
●林修の今でしょ!秋野菜ランキングベスト6
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■第6位 エノキタケ
寒くなると増えるといわれる血管疾患は夏に熱いからといって運動不足でいるとかかりやすいといわれます。
そんな血管疾患に言いとされているのが「エノキダケ」です。
「エノキダケ」には「キノコキトサン」というすごい栄養素が含まれています。
「キノコキトサン」は悪玉コレステロールを排出する効果があるため心筋梗塞などの血管疾患対策に期待されているんです。
また胃がんになりにくいというデータが出ています。
エノキタケの料理ポイント
栄養素を逃がさないためには、汁ごと取ることをおススメします。
そして細かく切ることで栄養素が増えるんですよ。
厚揚げ豆腐のあんかけなどに、細かく切った「エノキタケ」を混ぜると効果的です。
豆腐に含まれる「大豆タンパク」「大豆サポニン」にも中性脂肪の蓄積を抑える効果があるのでよりダイエットにいいですね。
■第5位 レンコン
レンコンのは脂肪肝の対策に繋がる栄養素「プロアントシアニジン」が多く含まれています。
「プロアントシアニジン」には肝臓に脂肪として蓄積されるのを防ぐ効果があるんですよ。
「プロアントシアニジン」を3週間投与したところ肝臓の中性脂肪濃度が62%も減ったというデータが出ています。
レンコン料理 レンコンのはさみ揚げ
栄養を逃さないようにするには、レンコンの皮を細かく刻んで中身に入れるといいですよ。
中身の具も肉ではなく「タコ」を使うことで「タウリン」を摂取することができます。
■第4位 キクラゲ
体調を崩しやすい季節ですが、キクラゲに多く含まれる「ビタミンD」を摂取することで寿命が延びるという効果があるんですよ。
キクラゲの「ビタミンD」はしらす干しは焼く7倍も含まれているんです。
また天日干しすることで「ビタミンD」を増加させ、12時間当てると2倍になるそうですよ。
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キクラゲ料理
キクラゲの中華風炒めシラス入りは「たんぱく質」「カルシウム」「ビタミンA」は「ビタミンD」と相性がよく免疫力がアップしますよ。
■第3位 タマネギ
タマネギには動脈硬化に効果のある栄養素「ケルセチン」が含まれています。
「ケルセチン」には血管年齢が若返る効果があるんです。
血管の中に含まれる「一酸化窒素」が血管を拡張してくれるのですが、活性酸素により働きが悪くなります。
「ケルセチン」にはその活性酸素を弱らせる力があるんですね。
またタマネギも皮をむき、1週間日光に当てることにより、「ケルセチン」が3倍以上も増えるんです。
タマネギ料理
ケルセチンは水にさらすと流れてしまうため、逃さないためには油で揚げるといいですよ。
オニオンリングを作るときにカレー粉をまぶすことでウコンに含まれる「クルクミン」が抗酸化力が高まります。
■第2位 紫イモ
紫イモには「アントシアニン」が多くふくまれ血糖値を下げるため肝臓対策に効果があるんです。
肝臓には「αーグルコシダーゼ」という酵素が糖を分解して吸収するのですが、「アントシアニン」がその働きを弱めるため、糖分が吸収されなくなるんですね。
紫イモ料理
「紫イモの豆乳リゾット」は豆乳で作るため中性脂肪や内情脂肪の蓄積を抑えます。
赤パプリカを入れることによりアントシアニンと相性の良いビタミンCも摂取しましょう。
■第1位 ブロッコリースプラウト
かいわれに良く似たブロッコリースプラウトとは水耕栽培させたブロッコリーの新芽です。
「スルフォラファン」とは抗酸化力が桁違いなんです。
ビタミンCの抗酸化力が8時間で低下するのですが、「スルフォラファン」は72時間も持続力があるんです。
そして「スルフォラファン」にはピロリ菌を減少させる効果があり、ガンの予防にもなるんです。
まだまだあります。
メラニン色素を作る物質を抑える効果があるので、シミができにくい効果があるんです。
女性にうれしいですね。
ブロッコリースプラウトの料理
ブロッコリースプラウトと鮭とアボガドの生春巻きはは生で食べ、良くかむことでミロシナーゼとすり合わさることでさらに効果が出るんです。
トマトとレモンを一緒にまくことで効果が上がりますよ。
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