主治医が見つかる診療所、新レンコンのムチンとサツマイモのヤラピンで腸の粘膜バリアで免疫力アップ
2015年8月17日放送の「主治医が見つかる診療所」歯レンコンで腸の粘膜バリアをアップ方法を紹介します。
四国徳島が名産のレンコンなんですが、夏に採れる「新レンコン」があるんです。
レンコンのムチンとサツマイモのヤラピンにはいったいどんな効能があるんでしょう。
関連記事
昆布茶(こぶ茶)で粘膜バリアの免疫力アップ法は?マッサージも効果的!
レンコンの健康効果
徳島県で取れる「レンコン」は夏に採れる「新レンコン」という品種です。
レンコンは冬に採れるのが一般的なんですが、「新レンコン」は冬のレンコンよりやわらかくアクが少ないんですよ。
レンコンは免疫力が上がるので風邪などをひきにくいんですって。
レンコンには「ムチン」という成分が含まれています。
レンコンを切ったときに糸を引きヌルヌルますよね。
それが糖たんぱく質の一種なんですが、この「ムチン」はうなぎや納豆、モロヘイヤなどにも含まれているんですよ。
ムチンが腸の粘膜を保護し、微生物の進入を防ぐバリアになるんですね。
実はドジョウやうなぎがヌルヌルするのはムチンも入っていて粘膜で身を守っているんです。
腸の粘膜バリア
人間の消化管はネバネバの粘膜で守られています。
大抵の菌は口の粘膜か胃の粘膜でやっつけられますが、「O157」や「ノロウイルス」は胃酸に耐えてしまいます。
そんな病原体への最後のとりでが腸の粘膜バリアです。
実は腸の粘膜の主成分がムチンなんです。
Sponsord Link
レンコンはどうやって食べるの?
夏に採れる新レンコンは瑞々しくアクが少ないので冬のレンコンと料理が違うんですね。
そんな新レンコンのレシピを紹介します。
レンコンを薄く輪切りにスライスします。
アクを取るため酢水に10秒つけます。
レンコンにツナとゴマドレッシングをかけ完成です。
レンコンを生で食べるとムチンも豊富に含まれるそうですよ。
次はレンコンを縦に切ります。
フライパンで豚肉をいため、レンコンと人参とピーマンを炒めます。
しょうゆとゴマをかけ完成です。
ポイントはムチンがなくならないように炒め過ぎないとこです。
レンコンには食物繊維やビタミンCも豊富なんですよ。
レンコン100gでレモン1個分のビタミンCが入っているんですって。
また2日に1回レンコンを食べている一家では風邪をひいたこともなく、便秘にも効果的なんですよ。
そして簡単にレンコンを食べるのは「レンコンパウダー」がいいんですって。
レンコンパウダーは乾燥させ、粉末にしたものです。
【山口県岩国産100%使用】【花粉症にも】れんこんパウダー(蓮根パウダー)100g入り【野菜パウダー100%(粉末野菜)】 価格:1,156円 |
味噌汁やカレーに入れてもいいですね。
作り方は?
2ミリほどに輪切りにし、3日間乾かします。
後はフードプロセッサーで粉にするだけです。
サツマイモの効果とは
実は便には剥がれた古い粘膜が混ざっていてます。
腸についた古い粘膜を効率よく排出したほうが免疫力アップにもつながるんですって。
実はスムーズ排出するには「サツマイモ」を取るといいんですって。
サツマイモには野菜に含まれる「不溶性食物繊維」と海藻などに多く含まれる「水溶性食物繊維」が多く含まれることによって、古い粘膜を排出しやすくなり、免疫力をアップさせるそうですよ。
また「サツマイモ」にはヤラピンという成分が含まれていて、そのヤラピンは免疫バリア二沿って幕を張って免疫力を高めることができるんですよ。
便通も良くなり、便秘に悩む方は1日100g食べるだけで効果があるんですよ。
More from my site
Sponsord Link